エッセイ・NO.6「平成22年 年賀状」(2010.1.1)   


    
      朝日を浴びた由布岳(右)と鶴見岳(左)。 家から出ればすぐ見えるので、
        毎朝のようにカメラを手に眺めています。     (09.12.8 7:41写)


  賀正          2010(平22)年  元旦 


 1年があっという間に過ぎてしまいました。年賀状を出したのが、つい先日のことのよう
なのに、中身はすっかり忘れてしまって、思い出せないのが悲しいことです。昨日のこと
だって・・・。不認知症でしょうか?

 それでも、新しいことには少しは挑戦した1年でした。 筆を愛用される方々に、楽々堂
のことをより多く知ってもらえるようにネットの環境を整えたこと。ソバを自分で栽培し収
穫したこと。毎日眺めている由布岳に初めて登ったこと・・・。

 新年早々に還暦を迎えます。いままで、病院のベッドに1日も横たわることなく、好きな
ことだけやってきました。私には定年退職(勿論、退職金も)はありません。でも体力の
続く限り、同じ仕事や生き方ができる喜びを感じながら、生活して行けたらと願ってい
ます。

 還暦も1つの通過点、「山中無暦日」で暮らしたいものです。

 今年も皆様にとりまして幸多き年でありますように。

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